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2022年の米国株はどうなるの?

S&P500セクター別(11業種)の年初来パフォーマンスはエネルギーのみが上昇で、2022年はエネルギー株が主役であった年と言えます。 また、業績面や実質金利等を背景に、バリュー株がグロース株をアウトパフォームする展開でした。 2023年の米国株の3大テーマは、①景気後退懸念、②インフレ高止まり懸念とFF金利の行方、③企業業績懸念だと考えています。 市場予想の米実質GDP成長率(前期比年率、四半期ベース)は、2022/Q4が+1.1%、以下、2023/Q1が+0.1%、Q2:-0.4%、Q3:+0.2%、Q4:+1.0%と低空飛行の見通しです。 インフレ指標の消費者物価指数はピークアウトしつつありますが、ウェイトの大きい住居費は鈍化の兆しがまだ見られません。

米国株は成長率の高い国ですか?

相対的に米国よりも成長率の高い国が出てきたとしても、即米国株の終わりにつながるわけではありません。 むしろ先に解説したとおり、その国の成長をも取り込み、さらなる成長を遂げる期待を抱かせるのが米国です。 長期的視点では、これからも米国株への投資が中心となることは間違いないと考えます。

2022年はグロース株が大きく売られましたか?

2022年はグロース株が大きく売られました。 グロース株の代表格はGAFAMです。 例えばGAFAMの中でもアルファベット(GOOGL)やメタ・プラットフォーム(META)の売上は広告収入に依存しているところが多く、企業の広告支出の削減の影響を受けました。

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